VESTAXの10bitサンプラーDSG-05が音を汚すのに最高だった

先日、某リサイクルショップをウィンドウショッピングをしていたところ、

見つけちゃいましたよ。

VESTAX DSG−05!!

存在自体は知っていたんですが、販売台数が相当少なかったみたいで見たことがありませんでした。

知り合いのビートメイカーから

大分面白いサンプラーだよー

と言われていたので即購入。

価格は約1万円でした。(相場は2万円以上するみたい。いい買い物した。)

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VESTAX DSG-05とは

結構頑張ってググってみたんですが、情報が全然出でこず。。

とりあえずわかった範囲で書いていきます。

 

DJ KRUSH愛用のミキサーPMC-20SL

このミキサーにはサンプラー機能が搭載されていました。

DSG-05はPMC-20SLのサンプラー機能のみを取り出して作られたものです。

発売された時期は残念ながらわからなかったんですが、このミキサーは1990年には存在していたみたいなので、おそらく同じくらいの時期に発売されたものと思われます。

ということは、なんと30年くらい前のサンプラー!

 

本体スペックは、

・10bit、ステレオサンプラー

・最長サンプリングタイム10秒

・PLAYモードはLOOP(繰り返し再生)とTRIGGER(ボタンを押している間は繰り返し再生)

・ピッチフェーダーにより、簡単に再生速度調節可能

・BANKが二つ存在し、二つのサンプルを録音可能

・セーブ機能はなし。電源を切ると録音した音は消える

こんなところでしょうか。

DJ用に開発されたサンプラーのようです。

外観

昔の機材らしくめちゃくちゃしっかり作られています。

外装はプラスチックではなく金属。(本当に最近の機材は見た目がチープですよね。現行の機材は30年後に使えている物って相当少ないと思う)

触った感じがマジでゴツいです。

この無骨さがたまらん。

持ってみるとしっかり重いです。中も詰まっている感じ。

使ってみた

DJ用に作られているため、機能が恐ろしく簡単で録音、再生、ピッチ変更のみなので操作しやすいというか、一切戸惑いません。

操作ボタンはボリューム、ピッチフェーダー、BANK切り替え、録音再生モード切り替え、録音ボタン、DRYのONOFFのみ。

至ってシンプル。

録音している時は、右上にある五つのランプが2秒ごとに右に動き、現在何秒経過しているかを教えてくれます。

検証してみた

ドラムブレイクを録音して音質検証してみましょう。

(DSG-05は10秒までしか録音できないのでサンプル音源を最後まで録音できなかったのでそれぞれ長さが違いますので悪しからず)

・元の音源

 

・これをDSG−05にただ録音したもの

この時点で既に太さが出てるのがわかりますね。

 

・ピッチを上げた音源を録音し、DSGー05内でピッチを下げて元の速度に戻したもの。

大分ハイが抜けて音質がばさばさしてます。

 

・更にピッチを上げたものを録音し、元の速度に戻したもの

更にばさばさに。

 

検証結果はこんな感じ。

SP1200やMPC3000のように音質にものすごく個性がある感じはしませんでしたが、

通すことで

音を太くできる

これが素晴らしいです。

 

DSG-05が優れている点って

何と言ってもコンパクトなサイズでしょう。

 

現状、ビンテージサンプラーの用途って音質を変化させるためのエフェクターとして使っている方が大半だと思います。

ただビンテージの機材ってとても場所を取るんですよ。

そこまで古くないMPC2000でさえ15インチのノートパソコンより大きいです。

対して、DSG-05のサイズはカセットテープより一回り大きいくらい。

ぜんっぜん机に置いといても邪魔じゃないんです。

 

正直あまり売ってないんですけど、

見かけたら

買うべきですよ。

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