まず、lofiなドラムってなんぞや?って方に
こういうドラム!
なんとも温かみのあるドラム。
このlofiなドラムの作り方でググっても情報全然出てこないんですよねー、、
ヒップホップのビートメイクに関する情報って日本語だと本当に出回ってない。
出てきてもポップス用のlofiだから自分からしてみれば全くlofiじゃない!
昔からのやり方だとレコードを早回ししてそれをサンプラーに録音、録音した音源をサンプラー内で元の速度に落として再生ってやり方です。
そうするとハイがいい感じに落ちて温かみのある音になるんです。
sp-1200やmpc3000、asr-10などの名機と呼ばれるサンプラーでこの行程をやるとびっくりするくらい音質を変えれるんですよ。
この手のサンプラーは未だにこの音質が理由で人気があるわけです。
現在はプラグインでlofiにできるっていうのがいっぱい出回ってますが僕が知ってるものだといかんせんパットしない。。というかヒップホップのlofiじゃないんですよ。
ではDAWソフトを使ってる人はどうすればいいのか。
サンプラーを買ってみて試してみるっていうのもありです。
また、面白いやり方としてカセットテープやオープンリールなんかでも同じことができます。
あとは納得のいくプラグインを探して使うっていう方法もあります。
色々とやり方はあるんですが、実はableton liveを使ってめちゃくちゃ手っ取り早く作る方法があるんです。
それを今回は紹介していきます。
ableton liveを使ってプラグインなしでlofiなドラムを作る方法
これから紹介するやり方なんですが、昔ながらのサンプリング方法と全く同じことをDAW内でやってるだけなんです。
まず、使いたいドラムループをオーディオトラックに挿入。
次にBPM補正機能のWARPを切る。
Transposeでピッチをあげる。今回は+15にしました。これをあげればあげるほど音質を荒くすることができるのでこれは好みによって調整してください。
次に新しくオーディオファイルを作り、Audio fromと書いてある部分でドラムループが入れてある一番めのトラックを選択。
トリガーを押して準備完了。
トラック1を再生させながらトラック2は録音にしておくと早回ししたドラムが録音されます。
この録音されたドラムループの速度を遅くして元の速度に戻します。
これで出来上がり。
正直
めちゃくちゃ簡単ですが、そこまで変化はないです。
ただハイはいい感じで落ちてくれるのでこれをコンプやEQかけて編集していくと面白いLOFIなドラムのが作れますよ。
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