テレビ電話、youtube、zoomなど、動画の生配信をする際にPCと接続して使うWEBカメラ。
現在はPC自体にWEBカメラが付属している場合が多くなっていますが、正直あまり画質には期待できないものが多いです。
画質を上げたければ
Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r
ロジクール ウェブカメラ C270n ブラック HD 720P ウェブカム ストリーミング 小型 シンプル設計 国内正規品 2年間メーカー保証
こういった外付けのWEBカメラがたくさん発売されているので購入して設置するという選択肢もあります。
値段は安いものが２、３００円ほど。高いものだと１００００円越える製品もあります。画質が良いもの、悪いものそれぞれです。
※２０２０年４月現在、コロナウイルスの影響で在宅勤務が急激に増え、ウェブカメラ事態相当品薄になっているみたいです。
よし、じゃあ高画質なWEBカメラを買おう！とお考えのあなた、ちょっと待ってください。
実は、
iphoneがWEBカメラとして使えるんです！
現在のiphoneってめちゃくちゃ高画質なのはご存知ですよね？
そしてアプリなので
基本的に無料（アプリによって有料の物もあります）。
では導入方法を紹介していきます。
EpocCamをiphoneにインストールする
今回使うアプリはEpocCamというアプリ。
EpocCam – Webカメラ for Mac & PC
Kinoni
価格： 0円
posted with sticky on 2019.4.5
Kinoni
価格： 0円
posted with sticky on 2019.4.5
このアプリはwindows、macともに対応しています。（mac対応のwebカメラアプリだったら間違いなくこれをオススメします！）
これは無料なんですが、解像度が６８０×４８０というがっかり仕様。
ちなみに画質はこんな感じ。(iphone 6sで撮影）
この画質だとわざわざiphone使ってる意味ねーじゃん。。となってしまうのでフルHDで使えるアプリのproバージョンを購入しましょう。
EpocCam HD Webカメラ for Mac & PC
Kinoni
価格： 720円
posted with sticky on 2019.4.5
Kinoni
価格： 720円
posted with sticky on 2019.4.5
７２０円するんですがWEBカメラを別途購入するより断然安いです。
ちなみにこっちの画質は、
こんな感じ。
（iphone 6sなのでそこまで劇的に綺麗！感じではないですが。。）
プロバージョンは
・画質
・インカメラ
・フラッシュ
・タップで自動フォーカス
無料とはこのあたりが違います。
PC側での設定
http://www.kinoni.com/index.html
こちらのサイトからドライバーをインストールしましょう。
ドライバーを入れないとiphoneをwebカメラとして認識してくれません。
windows、macそれぞれあるので選んでダウンロード。
ダウンロードし終わったら開いて流れに沿ってインストールって感じです。
これでPC側もOK。
ではテストしていきましょう。
実際に使ってみる
今回はskypeを使ってテストしていきます。
まずはPCのskypeを開き、audioとvideoの設定を開きます。
そうするとこういう画面が出てきます。
右上にEpocCamと表示されていればEpocCamがWEBカメラとして選択されている状態です。
表示されていなければEpocCamと表示されている文字を押して
変更しましょう。
では次にiphone。
EpocCamのアプリを開きます。
初期画面です。
EpocCamはUSB接続とWIFI接続どちらでも使えるんですが、WIFI接続は遅延が結構あるのでUSB接続をお勧めします。
ケーブルを接続しますと、
自動的に認識し、こんな画面に。
右の四つのボタンは上から
・アウト、インカメラの切り替え
・左右反転表示
・フラッシュ
・設定
設定は
・Video bitrate per pixel
ビットレートです。低くすると遅延はなくなり易くなりますが動画がカクカクします。
・Connection method
接続方法です。skypeやzoomなどで使う場合はwifiかusbのどちらかでしょう。
・NDI resolution
NDIという比較的新しい動画の転送方式です。基本的にはここは気にしなくてよいです。
はい、またここでPCに戻ります。
SKYPEの画面はこんな感じ。
しっかり映ってますね。
遅延もほとんどないです。
マイクについて
動画は表示できました。では音声は？
実はwindowsとmacでアプリの仕様が違います。
windowsの場合はiphoneのマイクも使える。
macの場合はiphoneのマイクは使えない。
macの場合は他でマイクを用意する必要があります。
audio-technica オーディオテクニカ USB マイクロホン AT2020USB+ テレワーク/在宅勤務/生放送 / 録音 / ポッドキャスト / 実況 ブラック
こういうUSBでPCと直接つなげるタイプだとオーディオインターフェイスがいらないので楽です。
これは声や楽器も録音できるマイクなので高いですが、会話のみで使うのであれば
サンワサプライ USBマイクロホン 単一指向性 フレキシブルアーム MM-MCUSB25
こういったものもあります。
iphoneのマイクは使えませんが、MACに付属しているマイクは使えるのでこういうマイクを購入しなくても使えます。
windows、mac双方ともに歌などを録音する場合は間違いなくオーディオ録音用のマイクを購入するべきです。
会議などで使う場合もこういったマイクがあると声がクリアに撮れるのでオススメします。
PCに接続できる小型ミキサーなんかもあります。
以上、iphoneをWEBカメラとして使う方法でした。
安上がりかつ高画質なのでぜひ試してみてください。
コメント