昨今、DVS対応ミキサーが多様化してきています。
DVS対応ミキサーは高い。。というイメージが強いと思いますが、大分安価になってきました。
そんなわけで十万円以下で購入できる安価なDVS対応ミキサーをまとめました。
DVS対応ミキサーとは
まずDVSとはDigital Vinyl Systemの略です。
みなさんご存知だとは思いますがターンテーブルとはレコードを再生するための機械です。
DVSとはターンテーブルをコントローラーにしてPC内の音源を再生できるようにするシステムのことです。
元々はDVSを使う場合、SCRATCH LIVEのような専用オーディオインターフェイスをターンテーブルとミキサーの間に繋げる必要がありました。ターンテーブルをインターフェイスに入力してそこからもう一回出力してミキサーの入力に繋ぐので配線が結構ぐちゃぐちゃになるんですよ。
しかし、DVS対応ミキサーはこの専用オーディオインターフェイスがミキサー内に搭載されているので専用オーディオインターフェイス自体必要なし。
すなわち、
こういう感じでターンテーブルとミキサーを直で繋いでDVSが使えるんです!
Pioneer DJM-250MK2
凄い時代になったものです。三万円代でDVS対応ミキサーが買えるとは。。
機能面は最低限といった感じです。
エフェクトは必要ないのであればこれで事足ります。(FIlterのみコントロール可能)
Rekordbox対応。
NUMARK SCRATCH
Serato DJ使いだったらこちら。エフェクトの操作系統も豊富だしCUEポイント設定などに使えるパッドも搭載。至れり尽せり。
Pioneer DJM-S3
PioneerのミキサーでSerato DJ対応の最安価モデル。
上で紹介したNUMARKの方が機能面では優れているのですが、音質面などを考慮するのであればこちらをオススメします。
Pioneer DJM-450
クラブでのプレイを想定して練習もしたいのであればこちら。
大体のクラブで使われているDJM-900とエフェクトなどの操作系統がとても似ているのでいい練習になります。
Rekordbox対応。
Native Instruments TRAKTOR Kontrol Z2
スクラッチDJに大人気のミキサー。
クロスフェーダーの耐久性も評判が良いです。
エフェクトのコントロールもこれで十分にできますしコスパが非常に優れているミキサーです。
TRAKTOR PROに対応。
僕個人的な意見ですが、自宅でのDJに特化というのであればこのZ2をオススメします。
以上でした。
他にも多数あるのですが売れ筋のモデルのみの紹介でした。
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