先日、某リサイクルショップにてDDJーRBが安く売っていたので買ってみました。
購入してみて、率直な感想ですが
本当にコストパフォーマンスが素晴らしい!
僕がDJを始めた時は機材代で20万以上したのを覚えています。
それが3万円ですよ。。いい時代ですね。
もう発売してから2年経っているので細い機能などの説明は省きます。
現場のDJ目線から良い部分、きになる部分を説明していきます。
素晴らしい点
・rekordbox DJが無料でついてくる
このソフト単体で購入すると16200円なんですがこれがついてきます。
お試し版じゃないですよ。しっかり使えます。
このソフトに対応しているミキサーも結構出ているのでPCとミキサーを直に接続してDJもできます。
・pioneerお馴染みのエフェクトがコントローラから使える
このコントローラはこのエフェクトが簡単に使えるっていう点がとてもいいです。
この8個のPADにそれぞれエフェクトをアサインして使うんですが使い方がとにかく簡単。
ただ使いたいときにPADを押すだけ。
タイミング補正も自動でしてくれるので使いたいエフェクトを選ぶだけ。
これがすごく面白い。これで遊んでると小一時間すぐに経ってしまいます。
このPADはエフェクト以外にもCUEをアサインしたり、DJで使うサンプル音源をアサインできたりとても便利です。
・MIXが簡単に録音できる
rekordbox DJにはMIXの録音機能がついています。
録音ボタンを押すだけで自分がプレイした内容がエフェクト含め、全て録音されます。
他の録音機材はいらないんです。
・操作方法が他のpioneerの機種と同じ
現在大体のクラブではpioneerのミキサー、CDJが導入されています。
家で練習していたルーティーンがクラブだとミキサーが違うからできない!ということもなくクラブでも同じことができます。
気になった点
ではここからはデメリットを紹介していきます。
・ちょっと安っぽい
本体が全てプラスチックでできているので安っぽく見えます。また、ノブも全てプラスチックなので少し操作しにくいです。
・音質があまり良くない
はっきり言いますが音質は良くないです。なんか弱々しい感じなんですよね。。出力自体も弱いです。
家で使う分にはまあ気にならないです。ただ大音量でってなると明らかに違いが分かっちゃいます。
正直に言ってクラブへの持ち込みはオススメしないです。
・メイン出力とヘッドホン出力を別々にできない。
これが僕にとっては一番気になっちゃいました。
購入する前からこの機種は安価なので音質面にはあまり期待していませんでした。なのでメインの出力は別のオーディオインターフェースから出力するように設定すればいいかなと考えていました。
ただ購入してみてわかったんですが
メイン出力とヘッドホン出力を分けれないんです。
モニター用のヘッドホンの出力は上の写真の端子から使って
メインの出力は別のオーディオインターフェースの出力から出すってのができないんです。
出力もDDJ-RBの背面にある
ここから出さなければいけないんです。
これrekordboxのソフトウェアアップデートで対応できそうな気がしますけどね。お願いしますpioneerさん。
まとめ
悪い部分も色々と書いてしまいましたがまとめますと
この価格でDJができてしまうのはすごい。素晴らしいコストパフォーマンス。
DJを初めてやるって方や家でDJやりたいって方にはまじでこの機種オススメします。
この価格帯でこの完成度の機種は他にないと思います。
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