現在、各メーカーから沢山のPCDJ用コントローラーが発売されています。
とお悩みの方、沢山いらっしゃると思います。
今回はオススメ機種を価格帯ごとに分けて紹介していきます!
沢山発売されているPCDJソフトの違いに関しては以下の記事で紹介していますので合わせてどうぞ!
エントリーモデル(1万円〜3万円台)
はっきり言います。この価格帯のPCDJコントローラーは入門機だと思ってください。
音質もそこまで良くないのでクラブなどに持っていってこの価格帯のPCDJコントローラーを使うと結構差が出ちゃいます。
これからDJを始めたい、自宅でちょっとDJをやってみたい、友達とやるホームパーティー用に、などのライトユーザーの方向け。
・PIONEER DDJ-400
大ヒットした前モデル、DDJーRBの後継機。
PIONEERのフラグシップモデルと操作や配置もとても似ているので特にこれからDJを始めたいという方にオススメ!
エフェクターもしっかり使えますし、プラッターも大きく操作しやすいです。
REKORDBOX DJに対応。
・PIONEER DDJ-WEGO4
とにかく気軽にDJをやりたい方に!
サイズはコンパクトでipadやiphoneにも対応しているので野外での使用もOK。
Djayというアプリを使えばspotifyを使ってDJができます。
ミドルレンジモデル(5万円〜10万円台)
クラブシーンでのプレイを考えている方や、音質面も気にする方向け。
この価格帯のPCDJコントローラーは筐体にしっかり金属を使っているのでどっしり重みがあります。
大抵のDJはこの価格帯のコントローラーで事足りると思います。
ちょっと価格は張りますがこの価格帯のモデルを買っておけば買い換える必要もなく、長く使えます。
・ Native Instruments KONTROL S4 MK3
業界初、Haptic Driveジョグホイール搭載!
このコントローラー、ジョグホイールが自走します。ターンテーブルみたいにモーターで回るんです。
ターンテーブルに近い感覚でDJができます。
本体に左右それぞれのミニディスプレイを搭載、PCを見ずに波形確認などができます。
さすがNative Instrumentsですね。毎回新しい試みをやってくれます。
TRAKTOR PRO専用。
・PIONEER DDJ-800
2チャンネルPCDJコントローラーのフラッグシップモデル。
ヒップホップのDJとかだと4チャンネルはいらないって場合多いと思います。
そういう方にオススメ。
ジョグホイール中央に高精細液晶ディスプレイを搭載。
ここにBPM、再生時間や曲の波形を表示させることができる。
REKORDBOX DJ専用機。
・PIONEER DDJ-SR2
どうしてもソフトはSERATOがいい!という方にはこちら。
ここで一点補足
PIONEER DDJシリーズには2ライン存在します。
DDJ-400,800,1000など数字が絡んだモデルとDDJ-SR,RXなどアルファベットのみのモデル。
それぞれのモデルの違いはソフトです。
DDJ-400など数字が絡んだモデルはSERATO DJに対応。
DDJ-SRなどアルファベットのみのモデルはREKORDBOX DJに対応しています。
ハイエンドモデル(10万円〜)
このレベルのモデルになると4チャンネル以上は当たり前になってきます。
とにかく高機能、一番性能が良い物が欲しいという方向け。
・PIONEER DDJ-1000
DDJ-800の4チャンネルモデル。
また、ソフトはSERATOを使いたいという方は以下のDDJ-SX3をどうぞ。
・DENON DJ MCX8000
ここで初めてDENON DJが登場。
DENON DJはあまり知られていないメーカーですが作りもしっかりしてますし、元々音響メーカーだっただけあって音も良いです。
このモデルはSERATO DJ対応機です。
また、スタンドアローンに対応しており、PCなしでUSBメモリのみでDJが可能。
最後に
以上です。
色々考えながら書いたら大分メーカーが絞られてしまいました。
メーカーの知名度は意外と重要です。
もし、機材が要らなくなって売ろうと思った時、有名なメーカーの方が高く売れたりします。
また、自宅のみの使用ならいいんですが、クラブでのプレイを考慮に入れるとなるべく普及しているメーカーの方が互換性があるため良かったりもします。
この記事を参考にして自分にぴったりのコントローラーを見つけてくださいね。
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