先日、新しいサンプラーを購入したんです。
購入してからあることに気がつきました。
入出力が足りないではないか!
卓ミキサーの入力、出力共に全部埋まった状態。
いちいち抜き替えるのもめんどくさい。
現状のシステムが気に入ってるんでこの1台のサンプラーの為にミキサーを買い換えたくもない。
うーむ、どうしようか、と悩んでいて知人にこの話をしたところ
”余ってるオーディオインターフェイスあるなら使えば?二台同時に使えるよ”
え、なにそれ。知らんかった。
あまり知られていないんですが
オーディオインターフェイスは複数台同時に使えます。
(windowsではできません。macのみできるので注意。)
で、設定してみたんですが驚くほど簡単。
では設定方法を紹介します。
設定方法
まずlaunchpadからAUDIO MIDI設定を開きます。
ウインドウのオーディオ装置を表示をクリック。
現在設定されているオーディオ装置の一覧が表示されます。
今回はapogee duetとTraktor Audio 6を同時に使えるように設定していきます。
左下の+マークをクリック。
機器セットを作成をクリック
こんな画面が表示されます。
使用したい二台のオーディオインターフェイスを選択。
ここで一点注意なんですが、メインで使っているオーディオインターフェイスを先に選択してください。(赤く表示されている方がメインのオーディオインターフェイスです)
メインとサブを逆にすると音ずれの原因になったり、設定がめんどくさくなったりします。
そして、サブのオーディオインターフェイスには音ずれ補正にチェックがついているか確認。
付いていなかったら選択。
次にそれぞれの入出力に名前を付けておきましょう。
入力チャンネル、出力チャンネルの名前を変えたいものをクリックすると名前が変更できます。
今回は
apogee1,2
traktor1,2
としました。
機器セットの名前もわかりやすく変更しましょう。
機器セットをクリックして名前の変更ができます。
わかりやすく
apogee+traktor
にしました。
これでMACでの設定は終了。
次はDAWソフトでの入出力設定。
DAWのオーディオ設定画面を見てみますと、、
apogee+traktor(8in,8out)
ありました!
8in,8outのインターフェイスとして認識されています。
以上です。
ちなみに入力、出力共に試してみましたが音ずれはありませんでした。
オーディオインターフェイスを二台持っているなら簡単に入出力を増やせますよ!
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