ableton liveの便利な小技TIPS10選!その2

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Ableton Live

前回はableton liveの便利なTIPSを5つ紹介しました。

今回も続きで残りの5つを紹介していきます。

ableton liveの便利な小技TIPS10選!その1
ableton liveは直感的な操作で楽曲制作ができるDAWソフトです。 ホントーにいろんなことができちゃうんですが このAbleton liveには実は あまり知られていない便利な小技、裏技的なTIPSがめちゃくちゃあるんですよ。 今回は僕自身もよく使う便利な小技を10個紹介します。

DRUMRACKに入れた全ての音源のTRIGGERをGATEに同時に変更する

これめちゃくちゃ簡単なんですけど意外と知らない方多いんではないでしょうか。

こんな感じでDRUMRACKに4つ音源が入っていて、全部GATEに変更したいなあという時、

どれでもいいので1つの音源のサンプルをGATEに変更します。

GATEを右クリック。

”同時に値をコピー”をクリック。

これでDRUMRACKに入っている全ての音源がGATEに変更されました。

この”同時に値をコピー”は他のパラメータにも使えるのでFADEOUT、FADEIN、VOLUMEなどなど色々なパラメータを一片に変更できます。

DRUMRACKの音源のPITCHをベロシティで変更する

ハイハットを例に説明していきます。

DRUMRACKでハイハットを打ち込み、ベロシティをこんな感じで適当に書きます。

DRUMRACKのハイハットを選択し、

ハイハットの名前の部分を右クリック。

”Simpler->Sampler”をクリック。(本来DRUMRACKはSIMPLERの集合体です。実は音源ごとにSamplerにも変更できます)

画面表示が若干変わりました。

右上の方にある”MIDI”をクリック。

こんなよくわからん画面が出てきます。

”Velocity”をクリックして次にPitchをクリック。

Amount Aという部分の値を変更してみましょう。

この値が大きいほどVelocityの変化に応じて大きくピッチが変わります。

マイナスにも設定できるんですがマイナスはピッチがマイナスになります。

TRAPなどでよくある細かいハイハットのPITCHの変更などに使うと便利だと思います。

”PING PONG DELAY”でスクラッチ音を作成する

スクラッチ音というか効果音を作るのに使えますよ。

PING PONG DELAYの名前部分を右クリック。

”REPITCH”を選択。

FEEDBACKを0%、DRY/WETを100%、SYNCモードからTimeモードに変更。

音を再生しながら時間の部分を変えるとスクラッチのような音が作れます。

セッションビューでシーンごとにBPMを変更する

これはABLETONでライブパフォーマンスをする時に使えるんじゃないでしょうか。

シーンを右クリック。

名称の変更を選択。

ここで変更したいBPMを入力し最後にBPMと入力します。

変更したいBPMが100だったら

100BPM

これだけ。

再生してみるとしっかりシーンごとにBPMが切り替わります。

アレンジメントビューのオーディオファイルを簡単に切り替える

セッションビューを使わずにアレンジメントビューのみで曲を作ってる方もたくさんいるでしょう。

こんな感じでビートを打ち込んでいてキックの音だけ変えたいなという時、キックを全て消して打ち込み直すのってとてもめんどくさいですよね。

シーケンスのデータはそのままでオーディオファイルだけ入れ替える方法が実はあるんです。

表示から”ファイルマネージャ”を選択。

右側にファイル管理の項目が出てきます。

セットの管理を選択。

ファイルを表示を選択。

プロジェクトで使っているオーディオファイルが全て表示されます。

ここで切り替えたいファイルの”ホットスワップモード”をクリック。

ブラウザから切り替えたいファイルをダブルクリックで切り替わります。

 

 

さて、今回はableton liveの便利なTIPSを10個紹介しました。

ableton liveは本当に色々なことが出来るDAWソフトです。

自分が”鳴らしたい音”を作るためのやり方がいくつもあります。

自分が使いやすいTIPSを発見してヤバイ曲を作っていきましょう!

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コメント

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