超小型の多機能ミキサーYAMAHA AG06をレビュー

今まで長い間YAMAHAのMG10/2という卓ミキサーを使っていました。

特に機能や音質に不満があったわけではないんですが、、(結構気に入ってた)

私事だけど来年から仕事やらの関係で移動が多くなりそう。

SP404とPCは常に出先に持っていくつもりなんですけどこの二台を接続する持ち運びしやすい小型のミキサーはないかなーと探していたらとても良さげ物を見つけたので購入。

YAMAHA AG06!!

このミキサー、大きさはipad miniくらいなんですが、

これでもかってくらい色々な機能が付いているとても便利なミキサーです。

ウェブキャスティングミキサーという名前で売り出されているんですが、購買層としてはYOUTUBEなどの配信者に向けて発売しているミキサーです。

自分の演奏や歌を配信するために特化したミキサーですね。

2018年現在実売価格は2万円以下。いやー、こんな便利な物が2万円以下とは。。

今回はこのミキサーをDTM用に使うための視点から紹介していきます。

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主なスペック、機能

・入力数:10(モノラル×2、ステレオ×2、USB IN×1、AUX IN×1)

・出力数:6(モニターアウト×2。ヘッドホンアウト×1)

・ループバック機能

・DSPエフェクト搭載

・AG DSP Controllerソフトウェア対応

・192kHz/24bit対応

・オーディオインターフェイス機能

・USBバスパワー駆動

・ipad、iphoneで使用可能

・ファンタム電源:+48V

・外寸:幅155×高さ63×奥行き202mm

・重量:1.0kg

では細かく見ていきます。

電源

電源端子は二つ付いていて、

PCに接続してUSBバスパワーで使用、マイクロUSBの電源アダプタを使用。

どちらでも使えます。

入出力

まずは入力から

入力1、2はモノラルです。(キャノン、フォーンケーブル対応)

ファンタム電源は入力1にのみ搭載。なので電源が必要なコンデンサーマイクは入力1でのみ使用可能です。

PADと書いてあるボタンは入力音が大きすぎる時に使うと音を小さくできます。(音の歪み、割れ防止)

GUITARボタンはその名の通りGUITARを接続した時に使うものです。

黒く囲われた四つのボタンはDSPエフェクトです。

後ほど説明しますが、このボタンを押すだけでエフェクトをかけれます。

上のツマミは入力レベルの調整、下は音量です。

上のツマミで音が割れないように調整して、下のツマミで音量の微調整をします。

入力3/4、5/6はステレオ接続です。

3/4はフォーンプラグ、5/6はRCAプラグでの接続です。

それぞれGAINのHIGH/LOWの切り替えボタンが付いていますが、基本的にはHIGHで大丈夫です。

入力音が大きすぎる場合、LOWに切り替えて使いましょう。

音量の調整はキーボードマークのツマミ、CDマークのツマミでそれぞれ行います。

AUX入力はステレオミニプラグでスマホなどを接続できます。音量調節はできないので接続したスマホなどの機材側で調整が必要です。

USB端子でPCと接続し、オーディオインターフェイスとして設定している場合、PCの音を出力できます。出力音はPCマークのツマミで調整できます。

次に出力。

MONITOR OUTはスピーカーへの出力、STEREO OUTはレコーダーやサンプラーなどへの出力へ主に使います。モニターヘッドホン用の出力も付いています。

MONITOR MUTE CH1-2を押すと入力1、2の音が遮断されミュートされます。

また、PC用のヘッドセット端子も搭載。これはYOUTUBEなどの配信者用ですね。

ループバック機能

これはYOUTUBEなどでの『歌ってみた』、『弾いてみた』系の配信で使う機能です。

PCやスマホなどで流した音楽と、マイクや楽器の音をミックスしてPCに送り返すことができます。

このスライドスイッチでループバック機能は選択できます。

DRY CH1-2は入力1、2をオーディオインターフェースとして使う際に選択

INPUT MIXはこのミキサーに入力された音をステレオミックスしてPCに送ります。PC側からの音はミックスされません。

DSPエフェクト

ワンタッチで入力1、2にエフェクトをかけれます。

エフェクトのパラメータ調整は別途AG DSP Controllerというソフトウェアをダウンロードすると調整できます。

iphone、ipadでオーディオインターフェイスとして使用可能

ipadやiphoneで使用する場合はマイクロUSB端子で電源をとりUSB2.0端子で接続といった形になり、APPLE LIGHTNING USBカメラアダプタが別途必要となります。

DTMアプリなどでマイクやギターの録音ができます。

また、iphoneで動画撮影する際に音声をライン入力できます。

YAMAHA AG06をiphone、ipadでオーディオインターフェイスとして使う
そして、購入してから知ったんですが素晴らしい機能を見つけてしまいました。 このミキサー、iphone・ipad用のオーディオインターフェイスとして使えるんです。 これが思った以上に便利だったので使い方を紹介します。 ちなみに今回紹介するのはyamaha ag06ですがyamaha ag03でも同じ使い方ができます。

実際使用してみた感想

さあ、あらかたの機能はざっと説明しました。

まず外観ですが特に安っぽい感じもないです。某格安音響機材メーカーよりよっぽどちゃんと作られている印象。

サイズもとてもコンパクトで気軽に持ち運びできるかな。

また、スマホなどに使うUSBバッテリーから電源をとれるので路上ライブなどでも使えます。

入力数もある程度の数が用意されています。

アナログシンセやサンプラーを一、二台所有しているくらいであればこのミキサーの入力数で十分だと思います。

音質について

まあこの価格帯の音質といった印象。

しかし、スピーカーやヘッドホンへの出力音は特に音の劣化もなく鳴らしてくれますよ。

初級、中級者の方だったら全く気にならず使えます。

YAMAHA AG03

入力数が少ないモデルです。基本的な機能は変わりません。

YAMAHA MG06

AG06からオーディオインターフェイス機能とエフェクト機能を削ったモデルです。

超小型ミキサーといった感じですね。価格がAG06より5千円くらい安いです。

オーディオインターフェイス、エフェクト機能がいらないのであればこちらでいいと思います。

ただ、電源がUSBからは取れず電源アダプタが必要となるのでその点だけ注意。

以上、YAMAHA AG06でした。

初、中級者にマジでオススメできるミキサーですよ!

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